うきたさんのあれこれ

今は逆転裁判についていっぱい書いてます。

逆転裁判4が面白すぎる(4)

ここからは、逆転裁判4のネタバレと、個人の歪んだ妄想の垂れ流しとなりますので、本当に見たい方だけがお進みください!

 

また、一度プレイしてないと「何言ってるの?」と、確実になるであろう雑なあらすじとネタバレが続きますので、その点も何卒ご容赦願います。

 

トリック等、肝心なところをざっくり省いたあらすじになるものがありますが、そこはご愛嬌、ということでよろしくお願いします!詳細のトリックは、ご自身でプレイして楽しんでくださいね!

 

 

 

 

 

 

 

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4)逆転を継ぐもの

いよいよ最終話です。贋作師の絵瀬どぶろくが遅効性の毒で殺害され、娘の絵瀬まことが逮捕され、オドロキくんが弁護することとなります。

 

その弁護依頼を持ってきたのは、ナルホドくん。今回の裁判は裁判員制度を取り入れた「メイスンシステム」と言う裁判制度のテストケースとして裁判が行われること、それらのコーディネート(ずっとゴクヒ任務と呼んでいた)をし、責任を持つのがナルホドくんであることをオドロキくんに告げます。

 

実は贋作師は娘のまことであり、客対応をどぶろくが行なっていただけ、と言うことが判明します。また、まことは贋作制作のほか、裁判に提出する証拠品の捏造も行っていました。

7年前ナルホドくんが法廷に提出し、失脚の原因となった捏造証拠品はまことによって作られた物でした。

ここで、今起きている絵瀬どぶろく殺害事件と、7年前ナルホドくんが失脚した或真敷天斎殺害事件が繋がり、2つの事件を同時に解明していくこととなります。

 

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7年前、ナルホドくんは或真敷天斎殺害事件の被告人、或真敷ザックの弁護を裁判前日に牙琉霧人弁護士から引き継ぐ形で担当することになります。

 

偉大な魔術師である或真敷天斎が入院中の病院でピストルにより殺害されました。弟子のザックとバランが時間差で病室に呼ばれ、2人とも或真敷天斎本人から殺人を教唆されていましたが、点滴の残量により割り出された犯行時刻からザックが犯人であるとされている事件でした。

7年前の検事もまた、ガリュー検事。彼のデビュー法廷となるはずの事件でした。

 

前日に事件を託されたと言う事情からほとんど資料を確認する時間がない中で法廷に立ったナルホドくんは、絵瀬まことによって作成された捏造証拠品を切り札として提出します。

しかし事前に「ナルホドくんが捏造証拠品を提出する準備がある」と聞いていたガリュー検事はその証拠提出に異議を唱えます。捏造の事実が確認され、またザックはイリュージョンを使って法廷から消えてしまい、審理は有耶無耶に終わります。

 

真実が何も明らかにされないまま、ナルホドくんは証拠を捏造した弁護士としてレッテルを貼られた上でバッヂを剥奪され、法曹界を去ります。

 

この7年前の事件、捏造証拠品を仕込んだのは牙琉霧人弁護士でした。元々ザックの弁護は牙琉霧人弁護士が担当するはずでしたが、ザックは裁判の前日に突然牙琉霧人弁護士を解任し、ナルホドくんへ弁護先を変更します。そのことを快く思わなかった牙琉霧人弁護士が捏造証拠品をナルホドくんへ託し、ガリュー検事に「ナルホドくんが捏造証拠品を提出しようとしている」と言う情報をリークします。

ちなみに、元々この捏造証拠品は牙琉霧人弁護士が自分の裁判において使用しようと思っていたものの様です。

 

事件の真相は、或真敷天斎の自殺でした。後から来たバランは或真敷天斎が自殺であることを知っていましたが、その罪をザックに着せることで自らが或真敷一座のイリュージョンの後継者になれると考え、点滴に細工をして死亡時刻を誤魔化し、ザックに罪を着せたのです。

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ここまでが、7年前のナルホドくんの証拠捏造に関わる事件の概要です。

 

ここからは、絵瀬どぶろく殺害事件の概要です。

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7年前、捏造証拠品作成を依頼した牙琉霧人弁護士は、捏造の発覚を防ぐため、作成者の絵瀬どぶろくに猛毒が塗布された切手と受領書を送り「受領書へサインし、同封の切手で返送するように」と言う手紙を送ります。切手を貼るために舐めた際に、毒殺できるようにという計画でした。

しかしその切手は或真敷一座の記念切手で、或真敷一座のファンだった絵瀬まことはその切手をこっそり譲り受け、額に飾ってしまいました。牙琉霧人弁護士の絵瀬どぶろく殺害計画は、7年前未遂に終わってしまったのです。

 

7年の時を経て、絵瀬どぶろく牙琉霧人弁護士(既に1話でナルホドくんに有罪にされて独房に収監されている)へ手紙を書きます。その際、切手が見当たらなかったのか、娘が保管していた猛毒が塗布された或真敷一座の記念切手を使用してしまい、命を落としたのです。 

 

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2つの事件の真相を明らかにした後、最後にナルホドくんは裁判員に「絵瀬まことは有罪か」と問いかけます。プレイヤーが「無罪」を選ぶと「無罪」が全会一致で決定し、絵瀬まことは「無罪」となります。

 

また、裁判員に「牙琉霧人弁護士犯人説」を強く印象付けて、この話は幕を閉じます。

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とりあえず、7年前の事件で起こったこと、今起こったことを最大限さっぱり書いた内容です!

 

本当は、びっくりするぐらいイヤな証人(よくあんなデザイン、動き、セリフが作れたなとセンスに脱帽です!本当にウワァァってなりました…)に尋問したりしますし、絵瀬まことちゃんが法廷で殺害未遂に逢う、みぬきちゃんと或真敷一座の重要な関係性など、重要すぎる事項が本当にいくつもあるんですが、あえてすっ飛ばして7年前の事件と、今回裁判の対象になっている事件だけに絞っています。

 

いや、あかんやろ…。なんですけど、個人の妄言妄想の類なので、そこは許してください!

概要説明だけで随分と長くなってしまったので続きは次にて!

 

行き過ぎ強すぎな妄想は、まだまだ続く!