うきたさんのあれこれ

今は逆転裁判についていっぱい書いてます。

3人の天才-2- (ミツルギ検事)

今回は、逆転裁判123のお話!になりますが、本当に何でもありになりそうですので、逆転裁判ファンの方は合わない表記や表現が出てくる可能性が高いです。

 

 

 

どうか無理をなさらず、この前提がダメな方は戻ってください!本当に、ですよ!

 

 

 

 

ちなみに、ミツルギ検事に関しては、かなりのネタバレがありますので、本当に今からプレイしよう!という方はご覧にならないことをお勧めします!

 

 

 

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妄想垂れ流し第2回にお付き合いいただき、本当にありがとうございます!第2回は、ミツルギ検事です!

 

逆転裁判に於いて最強のヒロインであり、ヒーローであり、1番の人気者!もう、彼なしでは逆転裁判は語れません!という超重要人物です。

 

 

 

いやー、ミツルギ検事はもう色んな属性を極限まで盛りに盛った人物ですよね!

 

ナルホドくんを学級裁判から救ったヒーロー。それなのにその直後に発生したDL6号事件によって、15年間自分が親を殺した悪夢を見続けています。

 

結局、時効ギリギリで悪夢の真実が明らかになります。実の親を殺したのが育ての親で、あろうことか法廷で育ての親は自分に冤罪を吹っ掛けようとしてきていた。そこを今度はナルホドくんに救われた、というのが逆転裁判1の最終話「逆転、そしてサヨナラ」のざっくりしたあらすじです。いや、若いのにどれだけ色んなものを背負った人生なんだ…。

 

DL6号事件の真実が明らかになって数年、逆転裁判3に至っても尚、克服できないものが沢山あるけど、それでも不器用に、強く、優しく生きていくミツルギ検事の生き様は、そりゃぁぁぁぁぁもうね、カッコいいですよね。

ツンデレで素直になれない所とか、「サイコロ錠」その他結構な天然ぶりまで、とにかく限界まで盛りました!!と言わんばかりのサービスっぷりです。

 

 

 

と、カッコいい談義はこんなもんにしておきまして、一応、タイトル通り彼の「天才性」についてちょっとは書いておきたいと思います。書かんでいい気もしますが。

 

 

 

 

彼は検事局始まって以来の天才検事で、40年以上無敗を誇る伝説の天才検事、狩魔豪の教えを受けた愛弟子でもあります。検事という職業について真面目に考えたらツッコミが止まらなくなりそうな世界なので、大体全てを「そーいうもん」として考えますが、とにかく彼は若くして法廷に立ち、数々の難事件で勝訴してきた実績の持ち主です。

 

 

事実、彼は大変な天才です。本当に頭が良くて、それだけではなく、検事としての才能にも溢れた人物なんだろうと思います。結果として、弁護士より検事を選んで正解だったんだろうな、と。うーーん、検事としての才能が何か、って言われるとわかんないけど。

 

 

でも、きっとDL6号の解決まで、彼は一度も自分を「天才だ」とか「頭がいい」とか、心から思うことはなかったんではないか、自分を肯定する言葉を一つも持たないまま、ずっと生きてきたのではないかと思うのです。

 

ナルホドくんと法廷で再会し、DL6号事件で救われ、フラッと海外に行ってナルホドくんにガチギレされ、ナルホドくんと共闘し…。

 

そうして徐々に自分の能力、天才性に気がつき、ナルホドくんとの関わりを通じてそれらを肯定することが出来るようになったんだろうなと思います。

逆転裁判3では、ナルホドくんの代理として弁護を行う際、ナルホドくんと同じように被告人を信じる、という一幕が書かれています。きっと、被告人を信じると同時に「被告人を救える自分」も心から信じることが出来るようになったんだろうなぁと思うと、なんとも嬉しい気分になる私です。

 

 

 

まぁ、完全な妄想なんですけどね。

 

 

 

ナルホドくんは、ずっと自分が天才だと知って生きてきた人。

ミツルギ検事は、自分を天才だと信じられる様になった人。

 

 

そんな感じかなぁ。と思います。

 

 

ああ、結構恥ずかしいけど。書きたいものがある限り、妄想はまだまだ続く!